美容

「失恋」ではなく「新しい恋の始まり」

「失恋したから髪を切る」というのは、なんとなく男性に負けてしまった自分をわざわざ可哀そうな女性に見せている様な感じがしませんか?近年女性たちは社会的にも男性と対等な立場をどんどんと確立してきました。男性が女性を悲しませる、というのがちょっとカッコよい、という時代はすでに終わっている様な気がしますし、男性にひどい目にあわされているか弱い女性を演じる、というのも時代錯誤になってきました。ですから恋愛感情がきっかけて女性が髪を切るとしたら、それは失恋したから、一つの恋が終わったから、というのでは、相変わらず弱い女性の立場の象徴のように感じます。おそらく今の女性たちは、そうではなくて、例えひとつの恋が終わったとしても、だから髪を切ったりヘアスタイルを変えたりするのではなく、前向きに「じゃあ次の恋に向って顔を上げよう!」という思いが強いのではないでしょうか。合コン、婚活、など出会いや恋愛については、みんなで楽しまなくちゃ、という感じがあるのがイマドキだと思います。ですからヘアスタイルを変えるのは、「今日こそ合コンで良い人を見つけるぞ!」とか「新しい自分になって新しい恋をしなきゃ」という気持ちの表れである、と考えるのがイマドキの女性なのかもしれません。
人々が理美容室に対してかけるお金を削減するようになった風潮、それを後押ししてしまった1000円カットなどの激安美容室、また美容室に行かなくてもヘアケアができるようになってしまった、各種ヘアケア製品の普及、それらの事により、美容室はかなりの苦境に立たされている、といってもよいでしょう。特に都心の様な美容室が蘭ツしている様な美容室では、とそこを通ってみるたびにお店の名前が変わっていたり、美容室ではなくなっていたり、と言う事も少なくありません。もはやお客さんの人数に対して、美容室が余っている、と言っても良い状況だからです。ではこんなに厳しい業界なのですから、普通に考えたら美容室を経営する人は年々減ってくるのでは?と思うのが当たり前ですよね。ところが美容室と言う物は、実際には増え続けている訳です。これってとても不思議な事ですよね。大変な業界だ、と解っているにもかかわらず、多くの美容室がかなりの頻度でオープンしている訳です。もっともその分閉店に追い込まれていく美容室も多いので、オープンしたすべての美容室の経営が上手くいっている、というわけではないようですけどもね。それでもどうしてわざわざ厳しいことが分かっているこの美容業界にあえて出店する人が多いのか、ちょっと不思議に思いますよね。岩槻 美容院